【龍が如く7】プレイしてみての良かった点と悪かった点【感想・レビュー】

【龍が如く7】プレイしてみての良かった点と悪かった点【感想・レビュー】

こんにちは。えびせんです。

良ゲーと評価の高い龍が如く7をようやくクリアできたので、良かった点や悪かった点をレビューしていきたいと思います。
ストーリーについては長くなってしまうので、主にゲーム性の面で評価をしていきます。

私の龍が如くシリーズプレイ歴はOF THE ENDを除き、プレイ済みです。
ナンバリングタイトル全てをプレイ済みという観点からも書いていきますので、ご参考になれば幸いです。
※一部ネタバレも含みますのでご注意ください。

龍が如くシリーズを始めるなら以下記事も参考にしてみてください。

 

良かった点

主人公が魅力的


今回より桐生一馬から春日一番に主人公が変更となりました。
シリーズ初の主人公変更ということもあり、プレイするまで非常に不安でいっぱいでした。
キャラの画像を見たときも、「なんだコイツ!?」という印象でした。

しかし、春日一番はとにかくお人良しでやさしく、仲間思いで熱い男という非常に魅力的なキャラでした。
ちょっとコミカルな感じもあり、そこが桐生ちゃんとは一番異なっているところで、ゲーム序盤でその人柄にすぐ引き込まれてしまいます。
ストーリーのいたるところで優しさがにじみ出ていて涙が出そうになります。

桐生ちゃんも渋くて良いキャラでしたが、春日一番も負けず劣らず良いキャラです。

仲間になるキャラクターの掘り下げがある


仲間となるキャラクターにサイドストーリーのようなものがあり、色々な面を知ることができます。
いわゆる好感度イベントのようなものですね。

これらのイベントをこなしていくことで、仲間たちの過去等を知ることができ愛着がわきます。
また、ただのストーリーで終わるだけでなく、バトル面でも有利になったりとこなさない理由はありません。

過去作キャラの登場


今作では東城会の真島の兄さんや桐生ちゃん、渡瀬勝をはじめとした東城会、近江連合の大幹部もストーリーに登場します。
龍が如く6ではほとんど登場しなかったので、ストーリーで登場した時は胸熱でした(*´▽`*)
他にもゲイリーバスターホームズや、赤ちゃんプレイでお馴染みの権田原組長も登場したりします。

あと、これは本人ではないと思いますが柏木さんやラウ・カーロンらしき人も登場しますので、過去作をプレイしている人には
嬉しいサプライズじゃないかなと思います。

充実したやりこみ要素

これはシリーズ恒例になりますが、やりこみ要素が今回も充実しています。
ゲーセン、カラオケ等のプレイスポットはもちろん色々なミニゲームが用意されています。
マリ○カートに似たレースゲームや経営シミュレーションゲーム等・・・色々あります。

また、今回のメインマップは横浜の伊勢佐木異人町ですが、神室町や蒼天堀も散策することができます。
こちらも過去作プレイヤーからすると嬉しい要素ではないでしょうか(*´Д`)

悪かった点

バトルが難しい

龍が如く7 バトル
今回よりバトルが従来のアクションではなく、コマンドバトルへと変更になりました。(ドラクエやペルソナのような感じです)
また、各キャラクターごとに数種類のジョブも用意されており、戦略的なバトルも可能となっています。

しかし、通常攻撃ではなかなか敵を倒せないため、MPを消費して発動する「極技」を常に使用することになります。
特に序盤の場合はMPもあまりありませんし、回復手段も限られており、ちょっとストレスに感じるかもしれません。

また、ボス戦ですが、レベル上げや武器の強化を怠っているとジリ貧になり、1戦30分かかってしまうこともザラにあります。
中盤から終盤にかけて東城会の大幹部たちとのボスバトルがありますが、そのあたりから急激に難易度が上がりますので
今までの龍が如くという感覚でプレイしているとかなり苦戦することになります。

エンカウントが多い

龍が如くといえば街をぶらついてサブストーリーの消化等をやっていくのが恒例です。
今までの作品であれば敵がいても走って逃げたり、ゆっくり歩いて敵を避けるという手段でバトルを避けることができましたが、
今回は敵の視界に入ってしまうとバトルを避けるのが困難です。
バトルに入ったあとコマンドで逃走することも可能ですが、エンカウントする頻度が多いので、ちょっとテンポが悪くなってしまいます。

ストーリー内のダンジョンが長い

ストーリー上でダンジョンを攻略するシーンがいくつかありますが、どれも単調で長いです。
正直長すぎて寝落ちしてしまうこともありました。

通常のRPGゲームでいえば謎解きなどの要素があったりするものですが、
本作品はただ敵配置されているだけのダンジョンとなっています。

この部分については謎解きを入れろとは言いませんが、何かしらの工夫が欲しかったですね。

最後に

このように良い点や悪い点をいくつか挙げさせていただきました。
過去作と比較しても、全体的な評価としては非常に面白いゲームだと思います。
購入して損はありません。
個人的には春日一番というキャラクターの魅力をぜひ皆さまにも体感してほしいです!笑

悪い点でも触れていますが、初導入されたコマンドバトルは色々と思うところがあります。

それを除けば従来の龍が如くのように楽しめると思います。
ストーリーには特に触れませんでしたが、5や6のようにプレイヤーを裏切るような結末ではないので
その部分についても安心していただいて良いと思います。

気になった方は以下よりチェックしてみてください。

龍が如くシリーズを始めるなら以下記事も参考にしてみてください。